今回は自動車販売業の一コマをご紹介します。


先日、「車を処分したい」というご用命が入りました。

その車は一年前に亡くなったお客様のお父様が
15年間使用していた愛車でした。


ご用命をいただいたきっかけは、お客様宅のリフォームでした。


自宅駐車場に資材やトラックを置いてリフォーム作業を
進めるということで、動かなくなってしまった“思い出の車”が
どうしても邪魔になってしまったのです。


工務店にて働いている学生時代の先輩から営業マンへ
このお客様のご紹介をいただいたのです。


アポを取り、当日お客様にご挨拶をすると、
やはりお父様の形見とも言える車がなくなることが
とても寂しそうでした。


お客様より
「ナンバープレートやキーなど残せるものは残したいのですが…。」
とのご希望もいただきました。


その車を積むための積車に車を牽引して載せ
車からキーを抜きお客様へお渡ししました。

(この車はスクラップされてしまうためキーはもう不要なのです。)


「ありがとうございます。」


ナンバープレートは…、陸運局に車検証と一緒に返却しなければ
いけない為、法律上もらうことが難しい旨を説明し
ご了承いただきました。



その日は車を回収し、キーを渡し終了しました。



実は営業マンは車を積車に載せる前、
駐車場にある“最後”の車の写真を何枚か撮っていたのです。

 

その画像を現像し、廃車完了書類と今回大切なお車の処分に
携わらせていただいた御礼のお手紙と併せて写真数枚を
お送りしました。

 



数日後、お客様よりわざわざ御礼と感激のお声をいただきました。



この一連の業務で自動車販売営業にとって目に見える
利益・実績は発生しません。

(このお話…、文章でなんとなくお分かりになったと思いますが…
 つい最近の私の実体験談です。)
 ※弊社では自動車販売事業も行っているのです。


しかし、不謹慎ではありますが、そのお声をいただいて
お客様の人生に少しでも携われたことに喜びを感じ
「この仕事をしていてよかった!」と思えたのです。


この喜びから得られる“仕事の活力”は実益に匹敵する利益であると私は考えています。


お客様に喜んでいただく。


営業マンにとっては必要なエネルギー源ですね。

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株式会社 ウィングパートナーズ 
 

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