今日はクライアントの営業チームについて話します。
その会社は20人ほどの営業チームです。
勿論、月の目標数字があり、週の目標数字があり、
毎日の目標数字が各自に課せられています。
達成する営業マン、達成できない営業マンが勿論います。
どの会社でも当たり前のように存在する構図ですよね。
先日、訪問した際のことです。
会社に入った瞬間に雰囲気の良さを感じるほどでした。
いつものように、直近の実績を伺うと数字は絶好調!!!
全営業マンが数字達成中。
なるほど。
通りで雰囲気が良いわけです。
半日、私はそちらの営業マンといる中で勝因がわかりました。
業務中の雑談が変わっていたのです。
もともと、私が訪問時に空いている時間で営業マン同士の
雑談はありましたが、その質が変わったのです。
「この商談どうだった?」
「このお客様にはこのように金額を提示して、こんな話をしました。」
「すごいなぁ。俺も●●さん(後輩)の真似させてもらいます…。
●●さんにはかなわないなぁ。」
「やめてください(笑)」
別の雑談
「こういう場合、●●さんならどうしますか?」
「俺ならこうする。」
「有難うございます。僕もやってみます。
明日、アポがあるんでやってみます。」
具体的な内容は書けないのですが…、
雑談の中身が仕事の話になっているのです。
今思うと、以前はプライベートの話だったり異性の話だったり…
と大分ズレていたように思います。
彼らのこの変化は大きいです。
営業マンは、普段一人で活動しているため、
なかなか競い合っている同僚の営業マンが
「どのように活動をし、どのように商談をして数字を挙げているか」
がなかなか見えません。
その中で、空いた時間でノウハウの“共有”をしていることが
本当に素晴らしく、心地よかったです。
この空間を習慣化すれば数字はもっと上がっていくことでしょう。
私自身も、とても勉強になりました。
クライアントとは、これからも気付きを与え、
自分自身も気付きを得られる関係でいたいと思います。
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