お待たせしてすみません。

この度の更新がしばらくぶりになってしまったことをお詫び申し上げます。

私の会社も少し環境が変わり、もっとアクセルを踏まなければいけないと感じ、
20244月より毎月1回のブログ更新を改めて行なっていきます。

 

早速ですが…、最近私が体験したことをシェアします。

 

先日、海外ブランドショップから新商品展示会のご招待をいただく機会があり、
そこで素晴らしいと思う出来事がありました。

 

その日は、日本で展開するすべての商品の買い付けを行なっている担当者
(今の時代に合った?!中世的な男性)がお店にいらっしゃり、
私に「デニムジャケット」を勧めてきたのです。

 

普段、デニムジャケットを着ない(持っていない)私は全く興味がありませんでした。

しかし…結果、お店を出る時には購入していました。

そして、とても楽しい買い物だったというポジティブな気持ちも持ち帰ってきました。

 

簡単に言うと…彼の提案は抜群でした。

 

私が購入してしまった?!デニムジャケットの魅力を語り尽くす彼の話には、
まさに惹かれるものがありました。

 

まずスタートは挨拶後に近くにあったデニムジャケットを手に笑顔で
「一度ご試着だけでもしてみてください。」という一般的なものから始まりました。

一番最初に目についた商品でしたが、興味のなかった私は
「私、デニムジャケットは着ないんですよね。」と。

「え?勿体ない。去年からまたデニムジャケットがだいぶ流行ってきています。
酒井様はデニムジャケットお似合いだと思います。」と、
悪い気はしないまでもありきたりなトーク…。

 

しかし、このトークには「顧客教育」が。

簡単ではありますが「去年からデニムジャケットブームの到来」というものです。

彼がファッションのプロであるとい点、その彼からデニムブームの再来を
教えてもらったことで「ん?そうか。」と思ったのです。

そして、言われるがまま着てみたところあまりしっくり来ませんでした。

私が着ていた服は仕事帰りということもあり、きっちりとした恰好でした。

その上から羽織っただけでしたが、個々から彼のトークがさく裂。

「今デニムジャケットもフォーマルに着こなせるのです。
冬でしたらシャツ・ネクタイの上にこのジャケットその上にコートを着ても抜群です。」

「春先のお花見の時期でしたらロングTシャツにスカーフとこちら。
暑くなってきたら半袖Tシャツに肩掛けして、寒い室内に入った時に着ていただければ
抜群におしゃれです。またフォーマルでも・・・」

この文字を読んだだけでもシーンが目に浮かびませんか?

似合う・似合わないは別にして自分が着ているイメージは鮮明に描くことができました。

また、クローゼットの中にあるデニムジャケットも。

「デニムを洗う方が多いのですが、お勧めしません。脱いだら裏にして
ファブ●●(除菌スプレー)などをかけて裏にしたままハンガーで一晩
クローゼットにはしまわず風通しのある室内にかけておいてください。
その翌日にそのままクローゼットに閉まってください。」と。

 

顧客教育、シーンを描かせる作業が素晴らしい!

 

結果、彼に惚れ商品を購入しました。

 デニムジャケット写真

(彼は営業・販売員ではありませんが)営業とは単に商品を必死に売ることではなく、
「お客様に対して“プロ”として教育をし、その後に商品・サービスを手にしたときの
シーンをしっかりとイメージさせること。」

 

このことの重要性を再認識し、個人的にもとても気持ち良い楽しい時間を
過ごすことができました。

 

 

来月からも月1本のブログをアップしていきますのでよろしくお願いします。


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